水ダウは水曜23時にTBS系で放送されている「水曜日のダウンタウン」の略称です。
松本さんに関する報道や活動休止などで揺れているダウンタウンですが、MCを務める水ダウは、ある放送回をきっかけに炎上しています。
ネット上では、今後打ち切りになるのではないかとも言われているようです。
今回は水ダウで言われた放送禁止用語や炎上理由、番組打ち切りの可能性に迫っていきます!
水ダウで言った放送禁止用語はなに?
引用元:水曜日のダウンタウン 公式X(旧Twitter)
水ダウで放送禁止用語が登場したのは、2024年1月10日の放送回です。
この日はビートルズに関する検証が取り上げられ、有識者たちの討論中に放送禁止用語の「キチガイ」が登場しました。
引用元:タワレコオンライン
その直後、VTRからスタジオへ切り替わり、スタジオメンバーも予想外の展開に驚きの表情。
その後、『こちらの映像には、一部現代では不適切な表現が含まれますが、当時の表現と時代背景を尊重し、そのまま放送いたします』というテロップが流れました。
その後も放送禁止用語が登場し、結局4回も登場するという異例の展開に…。
一般的にも使われていた「キチガイ」は、今の放送業界においては差別的な意味が強いと言われています。
時代の変化に伴って、差別的な言葉は使わないという意識が高まり、使わなくなった言葉は多くありますよね。
ビートルズブームのすごさを伝えるため、あえて時代にそぐわない放送禁止用語を流すという強気な判断に驚いてしまいますね。
当時の表現や時代背景を尊重した結果、放送禁止用語の「キチガイ」を放送した
水ダウの炎上理由は?
引用元:女性自身
水ダウが炎上したのは、2024年1月24日の放送回です。
この回で放送された「テレビのロケが一度も来たことのないお店を探す」という検証企画が炎上しました。
一体何が炎上理由になったのでしょうか。
炎上理由①ロケ担当者の失礼な発言
炎上した1つ目の理由は、ロケを担当した複数の芸人がお店に対する失礼な発言をしていたことです。
検証の中で、ロケを担当した芸人が外観などを見て「そんなに綺麗じゃない感じ」、「テレビ映えしない」などというお店に対する失礼な発言をしていました。
また、取材されたことのないお店を当てた際には「多分これが最初で最後の取材」と言う始末。
引用元:女性自身
過去に取材を受けたことがあるお店では看板メニューを食べるのですが、実際に看板メニューを食べた芸人からは、「想像通りの味がする」という失礼な感想まで飛び出しています。
お店の方の前で発言していた場面もありますし、制作サイドからの指示を考慮しても、悪ノリで済まされるレベルではないと思います。
炎上理由②ロケのルール
この企画では取材されたことのないお店を当てた際には、何も食べずに退店するというルールになっていました。
このルールも炎上理由のひとつで、ネット上にはお店への配慮が足りないという声がありました。
食べないというルールに問題はないですが、手を止めて対応してもらった感謝としてその店の看板メニューを紹介するくらいの配慮が欲しいですよね。
炎上理由③罰ゲームに関する失礼な表現
ロケ担当芸人の失礼極まりない発言に加えて、予想が外れた場合にお店の看板メニューを食べることを「ドボン飯」という失礼な表現をしていたことも炎上の原因です。
テレビ番組ではよく使われる”ドボン”という言葉自体は問題ないと思います。
今回は罰ゲームではあるもののお店のメニューに対する表現に使われたので、視聴者からの反発が大きかったのだと推測します。
視聴者の反応
ネット上でも、企画に対する否定的な声が多く上がっていました。
小学生ですら「最低だ。失礼すぎないか」という感想を持ってしまうのなら、取材を受けたお店としてはかなり気分の悪い取材だったことでしょう。
2度として欲しくないという人もいるほど、見ている人の多くが気分が悪いと感じた企画だったと分かりますね。
芸人の失礼な発言の数々は悪ノリでしたで済まされるレベルではないですし、視聴者が失礼だと感じる企画を放送した制作サイドの責任は、思ってる以上に大きいと思います。
ロケ担当の芸人が連発したお店に対しての失礼な発言、予想が当たった時には看板メニューすら紹介されない、予想が外れた場合に食べる看板メニューを「ドボン飯」と名付けたことが炎上の理由
水ダウは今後は打ち切りか?
引用元:吉本興業株式会社 HP
ダウンタウンの松本人志さんが活動休止を発表したことで、ダウンタウンや松本さんがMCを務める番組の存続に注目が集まっていて、水ダウもその中の番組のひとつです。
水ダウは2年連続で「TVerアワード バラエティ大賞」を受賞していて、コア層(主に13~49歳)の個人視聴率がトップクラスという、TBSの人気番組です。
そのため、業界関係者の大半は打ち切りはないだろうと考えているのだとか。
ただ、松本さんの活動休止発表後に放送された回が、どちらも物議を醸しているため、一部では打ち切りになるのでは…とも噂されているようです。
ネット上では、水ダウ打ち切りに関する賛否の声が見られます。
打ち切りが妥当という意見は意外と多く、最近の企画はつまらないという声も上がっていました。
見ていて不愉快な企画が多いという声もあり、打ち切り候補にならないとは言い切れません。
その一方で、打ち切りだけは辞めて欲しいという水ダウファンの声もありますね。
水ダウを楽しみにしているという人も多く、人気番組なのだと感じました。
ただ、2024年1月24日放送回では取材先あっての企画で炎上してしまっています。
TBSサイドが松本さんの活動休止とその理由や炎上した企画を含めてコンプライアンスという視点で再度検討した場合、現在の番組継続の方針から打ち切りに変わる可能性もあるでしょう。
TBSの人気番組であるものの、炎上した内容や松本さんの報道などと合わせて考えると、打ち切り候補に入ってもおかしくないと思います。
2年連続「TVerアワード バラエティ大賞」を受賞という人気番組ではあるが、松本さんの活動休止の理由や取材先あっての企画で炎上したことが問題視される可能性がある
まとめ
ここまで水ダウの打ち切りの可能性、炎上理由や放送禁止用語について迫りました。
水ダウで言われた放送禁止用語は「キチガイ」でした。
番組内のテロップで、ビートルズに熱狂した時代背景に合わせて、あえて放送禁止用語を用いたという説明が流れました。
水ダウの炎上理由は、取材先に対する複数の失礼な言動、企画のルール、取材姿勢でした。
ロケ担当の複数の芸人がお店の内外装や味について失礼な言動を繰り返していて、視聴者からは「見ていて気分が悪い」という声も上がっています。
予想が外れた場合にお店の看板メニューを食べる際には「ドボン飯」と表現されていたことも、炎上の原因となりました。
水ダウはTBSの人気番組ですが、2024年1月現在今後の放送については明言されていません。
しかし、松本さんの活動休止理由と2024年の放送回で立て続けに物議を醸していること、コンプライアンスを踏まえての検討することになれば、打ち切りの判断をされる可能性はあると思います。
松本さんに関する報道によりダウンタウンが注目される事態となり、相方の浜田雅功さんは、松本さんが不在の間も頑張ると宣言されてますね。
水ダウの今後と共に、浜田さんの頑張りを見守っていきましょう!
コメント